現代文・古文・漢文ともいずれも難問あり!
現代文は評論と随筆が出題されている。他学部よりも難しい。まずは、他学部に出題された過去問を活用し、論理的読解力の強化に努める。論理構造が掴めるようになってから政経の過去問にチャレンジすると効果的である。評論では山崎正和氏、山本健吉氏、高橋巌氏、加藤周一氏、中村雄二郎氏などの作品に触れておくことも有効である。その他、明治期の作品の出題も目立つので触れておくこと。
古文は古漢融合問題の出題が続いている。古典文法・古文単語・文学史はもちろん、古典常識や和歌の修辞の学習も丁寧にしておく必要がある。漢文の問題演習も忘れずにすること。
英文の難易度・分量共にレベルが高いが、受験生のレベルと配点を考慮するなら、ある程度の高得点をとることが必須であろう。政治経済学部の読解問題は、内容真偽問題よりも、空所補充問題、語句整序、文整序問題など、論理的な思考力が要求される問題の比重が大きいということである。とくに語句整序問題と文整序問題で差がつくことが多いので、過去問を利用して十分な練習を積みたい。2008年度から登場した自由英作文は、どれだけ書くための時間を確保できるかが鍵である。法学部や国際教養学部の過去問を利用してなるべく多くのトピックを書いてみること。