文化構想学部は、2007年4月に新設された、歴史がまだ非常に浅い学部です。2年以降学ぶ学問の基礎的な知識を網羅する基礎講義、論文の基礎的な知識を学ぶ基礎演習、中国、韓国、イタリア、ドイツ、スペイン、フランス、ロシアの7つの語からひとつを選択し1年間学ぶ第二外国語の授業、1年生は主にこの必修の3本柱で構成されています。もちろん講義も取れますが、1年生の間はこの必修で大体が終わってしまいます。
二年以降は、文芸・ジャーナリズム論系、表象・メディア論系、社会構築論系、複合文化論系、多元文化論系、現代人間論系の6つの論系からひとつから選択し、専門分野を深めていきます。
文化構想学部という名前だとなかなかピンとこないですが、やっていることは文学部と似ているといっても過言ではありません。あえて違いを言うなら、文学部の専門が心理学コース、哲学コース、と焦点が狭いのに対し、文化構想は上記したように、焦点は広め、といったところでしょうか。
他学部と違って、両学部にはブリッジ科目というのが存在し、文化構想学部の人が文学部の授業を取れ、また逆も然り、という特色があり自分の興味が見つけやすいというところもおおきな利点でしょう。
文化構想学部の基礎となる文学科は、1890年に創設されました。以来、常に日本の文化学研究・社会科学研究をリードし、創作や表現活動といった多彩な分野に数多くの人材を輩出してきました。2007年に従来の文学部を再編して開設された文化構想学部は、日本の枠にとらわれず、文化研究、人文研究を大胆に展開し、新たな「学」の創出を目指す学部となっています。